​機体紹介

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JA2108 (ASK-13)

全長   8m
全幅   16m
重量   290kg
滑空比   27

 昭和44年(1969)に日本で初めて導入されたASK13で、ご高齢である。シーラカンスである。退職後は博物館行きとも。

 導入後、数多くのオーバーホール、修理、整備、修理、オーバーホール、整備の末、現在は大野滑空場にて共有機体として活躍している歴戦のおばあちゃん。

 ご老体にも関わらず、50年超えた今でも優れた安定性や操縦のしやすさで我々訓練生の練習に付き合ってくれる。

 黄色のペイントが空で映える筆者のイチオシグライダー。

JA2236(Astir CS-77)

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全長   6.69m
全幅   15.00m
重量   291.1kg
滑空比   37.3

 遥か昔、我が校の航空部がイケイケのノリノリだった頃、大会に出場する為に導入された。

 購入資金の半分は大学から、残り半分は部員からで、当時は放課後に強制バイトへ狩り出されたという。もちろん今は強制バイトなんてない。自由権の下、好きに働いてどうぞ。

 ソロ(単独フライト)の練習機だが、癖が強く乗れる人が居ない為、気がついた頃には新入生勧誘時期の展示専用機となり、永らくの間飛んでいない。普段は部室で心地良さげに埃を被っている。

JA2471 (ASK21)

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全長   8.35m
全幅   17.0m
重量   380kg
滑空比   34

 JA2108(ASK13)とは違い全身GFRP(ガラス繊維強化プラスチック)である。丈夫である。

 カラーは白。新入生対象のカッコいいと思う複座グライダーランキングではASK13を上回り堂々の一位である。(独自調べ)

 見た目のカッコよさだけでなく、操縦もASK13より簡単らしい。むしろ操縦しない方が上手く飛ぶとも。

 また、失速時の挙動が非常に穏やかなため失速速度を下回っても粘り続け、訓練生は失速したか否か分からず焦るのが定番である。

 現在は福井空港にて航空機曳航(楽しい)の練習を、ギシギシ一つ言わず手伝ってくれている。

JA01TD (Discus CS)

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全長   6.58m
全幅   15.00m
重量   264.5kg
滑空比   43

 高性能の単座グライダーである。アステア導入の数十年後、航空部の戦績が良かったため大学に買ってもらった。

 滑空比43という超性能(旅客機は10程度)で、航空部員なら誰もが一度は乗りたいと願う憧れの一機である。

 しかし性能が良すぎた為、ライセンスや沢山の飛行経験が必要なようにルールが変更され、全航空部員の夢は滑走路一本分遠のいた。

 因みに噂ではアステアよりも操縦しやすいらしい。

 もちろん、航空部で訓練を積めば君も乗れるようになるぞ

JA0136 (霧ヶ峰式はとK-14)

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全長   6.40m
全幅   10.00m
重量   140.0kg
滑空比   11.4

 その昔、まだ航空部ができたての頃に部員全員で組み立てたプライマリーグライダー。現在使われている上級滑空機と違い、ウィンチ曳航や航空機曳航用のレリーズを持たず、ゴムパチンコの要領で飛ばす。これを大工大そばの河川敷で飛ばしていたらしい。

 現在レストア中。近いうちにまた淀川の空を舞う(高度5m)かもしれない。